ホームページ(ウェブサイト)を作る前に押さえておきたい基本的な知識を、小難しい用語や単語をなるべく使わずに解説しようと思います。したがって、本来の意味と違う言い回しや死語を使用する場合もあることをご理解ください。
その昔、本来「ホームページ」というのはブラウザを開いた際に最初に表示されるウェブページのことを言いました。
今ではホームページ = ウェブページの意味で使われます。ここではホームページ(HPやホムペと略すこともある)と記載いたします。
では「ウェブページ」「ウェブサイト」とは何でしょう。ウェブページの集合体が1つのウェブサイトです。
その代表となるページをトップページと呼んだりします。ここまでなんとなく分かればいいです。一度に全て理解する必要はありません。焦らず時間をかければ自然と分かるようになると思います。
今、ホームページを見ているのは「ブラウザ」というアプリを起動して見ています。
例えば、家でテレビを見るにはTVモニターが必要です。TVモニターにも色んな種類やメーカーがあります。
ホームページを見るブラウザにも種類があって、SafariやGoogle ChromeやFirefoxが有名です。
このブラウザを介してホームページを見ることができます。
インターネットにアクセスする環境があればホームページを見ることができます。
スマホの場合はWi-Fiやキャリア回線がそれにあたります。電波が届かない、つまりインターネットにアクセスできない場合はホームページも見れません。
テレビも電波が届かない地域・場所では見ることができないでしょ。電波が悪い場所ではノイズが入ることもありますよね。
スマホも電波が悪いとホームページが「重く」感じる時があります。スマホのアンテナが1本とかの時がそれです。
インターネットにつながったサーバーにホームページのデータがあります。そのサーバーは世界中のいたる所に存在していて、互いにインターネットにつながってます。
サーバーにあるホームページのデータをブラウザを介して見ています。
日本のホームページだからサーバーも日本にあるとは限りません。また、1つのホームページだからサーバーも1つとは限らない。と言え、海外にあるサーバーは物理的な距離があるために国内のサーバーより表示に時間がかかります。
余談ですが、サーバーも自社サーバー・個人サーバー・レンタルサーバーなどがあります。
ここまではホームページを「見る」ことを前提に説明しました。ここからはホームページを提供する側、つまり公開・発信する者としてのホームページについて解説してみます。
このページを見ているあなたがいます。ということはこのページを提供している者(私)がいるって話です。
ホームページを公開する方法は数多くありますが、インターネットにつながったサーバーにホームページのデータをアップロードしていることは言うまでもありません。
では実際にホームページを公開するのに必要なものがありますのでご覧ください。
これを見ると「やる気」が萎えますね。
本サイトの趣旨であるHP作成スペースを利用したホームページの公開について述べたいと思います。
HP作成スペースを使った場合の必要なもの
これだけで十分です。
HP作成スペース側がサーバー維持費は運営が支払い、お問い合わせフォームやカウンターなどのプログラムを提供してくれます。
小説を書くのも小説プログラムが付いています。
自分でサーバーを用意するより、はるかに楽で実効しやすい環境が整っています。もちろん見た目などのデザインを懲りたい場合はHTMLやCSSの知識が必要ですが、中にはデザインテンプレートも簡単に着せ替えできるシステムも導入されてるサービスもあって、個人サイトを開設するには十分すぎると思います。